もめ【揉め】
1 もめること。いさかい。「まだ一(ひと)—ありそうだ」「一時の壓服(むりおしつけ)は、後来(のち)の—のもと」〈紅葉・二人女房〉 2 人におごること。また、その費用。「野崎参りの入用はおれが—...
もらい【貰い】
1 もらうこと。また、その金や品物。特に客からもらう祝儀。「あわてる乞食(こじき)は—が少ない」「一座敷で一本が自分の—になるので」〈康成・雪国〉 2 けんかや口論などの決着がつきにくいとき、間...
もら・う【貰う】
[動ワ五(ハ四)] 1 贈られたり頼んだりして受け取り、自分のものとする。「金を—・う」「便りを—・う」「賞を—・う」「元気を—・う」「勇気を—・う」 2 頼んで手に入れる。得る。「許可を—・う...
や‐おれ
[感]《感動詞「や」+二人称の人代名詞「おれ」から》「やうれ」に同じ。「—景季、汝が所存も」〈浄・盛衰記〉
焼(や)きが回(まわ)・る
1 焼き入れの際の火が行き渡りすぎて、かえって刃物の切れ味が悪くなる。 2 頭の働きや腕前が落ちる。年をとるなどして能力が鈍る。「こんなミスをするとは、おれも—・ったな」
やすん・ずる【安んずる】
[動サ変][文]やすん・ず[サ変]《形容詞「やすし」の語幹に「み」を添えた「やすみ」に、動詞「す」の付いた「やすみす」の音変化》 1 安らかになる。安心する。「この情勢ではまだまだ—・ずるわけに...
いき‐だおれ【行(き)倒れ】
⇒ゆきだおれ
ゆき‐だおれ【行(き)倒れ】
病気・寒さ・飢えなどのため、道ばたで倒れたり死んだりすること。また、その人。行路病者。いきだおれ。
ゆ‐さん【油酸】
オレイン酸のこと。
ゆ‐し【油脂】
脂肪酸のグリセリンエステル。水に溶けず、アルコールなどに溶ける。常温で液体のものを脂肪油・油(あぶら)、固体のものを脂肪という。脂肪酸としてはステアリン酸・パルミチン酸・オレイン酸・リノール酸な...