え‐て【得手】
1 巧みで、得意とすること。最も得意とするところ。えて物。えて吉。「人にはそれぞれ—不得手がある」 2 「得手勝手」の略。「—のお方が、今宵一夜はおれが物、一寸側を離さぬと」〈浄・傾城酒呑童子〉...
エレクトラ【Ēlektrā】
ギリシャ神話で、ミケーネ王アガメムノンとクリュタイムネストラの娘。弟オレステスを助け、父を殺した母とその情夫アイギストスに対して復讐を果たす。
エージェント‐オレンジ【Agent Orange】
⇒オレンジ剤
エード【ade】
果汁を薄めて甘みを加えた飲み物。「オレンジ—」「グレープ—」
おい‐ら【己等/俺等】
[代]《「おれら」の音変化》一人称の人代名詞。おれ。おら。ふつう、男性が用いる。
大(おお)きに御世話(おせわ)御茶(おちゃ)でもあがれ
他人のおせっかいをばかにしていう語。よけいなお世話。「酒を呑まうがのむめえが、おれが口だから勝手だによ、—」〈人・娘節用・後〉
おもい‐うらぶ・る【思ひうらぶる】
[動ラ下二]心がしおれるほど悲しくつらく思う。「下恋(したごひ)に—・れ門(かど)に立ち」〈万・三九七八〉
おら【己】
[代]一人称の人代名詞。おれ。おいら。近世には、江戸町人の女性も用いた。
おらっち
[代]《「おらたち」の音変化》一人称の人代名詞。卑俗な男性語。おれ。「ここらで出すのが、—の持ちめえだ」〈魯文・西洋道中膝栗毛〉
オラニエ‐ナッサウ‐け【オラニエナッサウ家】
《Oranje-Nassau》オランダの王家。16世紀に、ドイツのナッサウ家が南フランスのオラニエ家を相続してからの家名。オランダ総督を輩出し、1815年の王国成立によって王家となる。名誉革命後...