おんこ
《アイヌ語から》常緑高木イチイの別名。
おん‐こ【恩顧】
情けをかけること。よくめんどうをみること。「—をこうむる」「—に報いる」
おん‐こう【音溝】
レコード盤に刻まれた、音を記録したみぞ。
おん‐こう【恩光】
《万物を生育する太陽の光、春の光の意から》君主の広大な恵み。君恩(くんおん)。
おん‐こう【恩降】
律令制で、恩赦(おんしゃ)により罪が軽減されたこと。→恩赦(おんしゃ)
おん‐こう【御校】
相手を敬って、その人が属する学校などをいう語。書き言葉では「貴校」を使うのが普通。→貴校
おん‐こう【温厚】
[形動][文][ナリ]穏やかで、優しくまじめなさま。「—な人柄」「—篤実」 [派生]おんこうさ[名]
オンコジーン【oncogene】
癌(がん)遺伝子。癌遺伝子は正常な細胞にもあり、細胞増殖のシグナル伝達を担うが、その異常で発癌をもたらすと考えられる。→アンチオンコジーン
オンコセルカ‐しょう【オンコセルカ症】
《oncocerciasis》回旋糸状虫という細長い糸状の線虫、オンコセルカによって起こる風土病。皮下に大きなこぶ状の腫瘤(しゅりゅう)を作り、激しいかゆみと発疹を伴う。幼虫が血管を通って目に至...
おんこ‐ちしん【温故知新】
《「論語」為政から》過去の事実を研究し、そこから新しい知識や見解をひらくこと。 [補説]「故(ふる)きを温(たず)ねて新しきを知る」と訓読する。「温」を「あたためて」と読む説もある。なお、「温古...