やく‐せき【薬石】
《「石」は「砭(いしばり)」で、古代の医療器》 1 いろいろの薬や治療法。「—効なく永眠する」 2 身のためになる物事のたとえ。「—の言」 3 禅寺で、非時(ひじ)の戒を守って夕食をとらなかった...
やき‐いし【焼(き)石】
軽石・蛇紋石などを焼いて布や綿に包み、懐中に入れて身体を温めるもの。保温、病気の治療などに用いる。温石(おんじゃく)。
みのぶ‐さん【身延山】
山梨県南西部の山。標高1153メートル。日蓮宗総本山の久遠寺(くおんじ)がある。 久遠寺の山号、また通称。
てら‐ほうし【寺法師】
滋賀県大津にある三井寺(園城寺(おんじょうじ))の法師。→山法師
せき【石】
[音]セキ(漢) シャク(慣) コク(慣) [訓]いし いわ [学習漢字]1年 〈セキ〉 1 いし。「石器・石材・石炭・石碑/隕石(いんせき)・化石・岩石・巨石・結石・鉱石・泉石・礎石・投石・...
じおん‐じ【慈恩寺】
⇒大慈恩寺(だいじおんじ) 山形県寒河江(さがえ)市にある慈恩宗の本山。山号は瑞宝山。行基の開創と伝え、法相宗、のち天台・真言両宗の寺。
し‐だいじ【四大寺】
朝廷の祈願所であった四つの寺院。大安寺・薬師寺・元興寺(がんごうじ)・興福寺。または東大寺・興福寺・延暦寺(えんりゃくじ)・園城寺(おんじょうじ)。
しく‐はっく【四苦八苦】
[名](スル) 1 非常に苦労、また、苦悩すること。「借金に追われて—する」 2 仏語。人間のあらゆる苦しみ。生・老・病・死の四苦と、それに愛別離苦・怨憎会苦(おんぞうえく)・求不得苦(ぐふとく...
じ‐もん【寺門】
1 寺の門。また、寺。 2 「寺門派」の略。 園城寺(おんじょうじ)(三井寺(みいでら))の異称。
じっ‐かい【十戒/十誡】
1 (十戒)仏語。 ㋐沙弥(しゃみ)・沙弥尼の守らなければならない10の戒め。不殺生・不偸盗(ふちゅうとう)・不淫・不妄語・不飲酒(ふおんじゅ)・不塗飾香鬘(ふとしょくこうまん)・不歌舞観聴・不...