おんたい‐りん【温帯林】
温帯に発達する森林。ブナ・ナラ・カエデなどの落葉広葉樹を主とし、早春、林床に多くの草花が咲き、秋に紅葉が目立つ。狭義には夏緑樹林(かりょくじゅりん)をさす。
おん‐たく【恩沢】
《古くは「おんだく」とも》人や物に利益や幸いをもたらすこと。また、そのもの。おかげ。恵み。恩恵。「文明の—に浴する」「—を施す」
おんたく‐ぶぎょう【恩沢奉行】
鎌倉幕府の職名。御家人の勲功を調査し、恩賞の施行をつかさどった。勲功奉行。
おんたけ‐きょう【御嶽教】
教派神道の一。自然宗教的な山岳信仰から出発、下山応助により組織化され、明治15年(1882)神道大成派から独立。神仏習合的で、木曽の御嶽山を崇拝し、御嶽大神(国常立尊(くにのとこたちのみこと)・...
おんたけ‐さん【御嶽山/御岳山】
長野・岐阜両県境にある活火山。飛騨山脈南部にあり、標高3067メートル。中央火口丘の剣ヶ峰に御嶽神社がある。古代からの信仰登山の対象。木曽御嶽。 [補説]かつては死火山とみなされていたが昭和54...
おんたけ‐じんじゃ【御嶽神社】
長野県王滝村にある神社。御嶽大神(国常立尊(くにのとこたちのみこと)・大己貴命(おおなむちのみこと)・少彦名命(すくなびこなのみこと))を祭り、御嶽山(おんたけさん)上に奥社、山麓(さんろく)に...
おん‐たで【御蓼】
タデ科の多年草。高山の砂礫(されき)地に生え、高さ20〜80センチ。葉は大きく、卵形。雌雄異株。夏、黄白色の小花を総状につける。白山たで。いわたで。《季 夏》
おん‐たま【温玉】
「温泉玉子」の略。
おん‐だらし【御弓/御執】
《「おんたらし」とも》貴人の弓を敬っていう語。大将の持つ弓。みたらし。「たとひ千疋(ひき)万疋にかへさせ給ふべき—なりとも」〈平家・一一〉
オンタリオ【Ontario】
カナダ南東部、五大湖の北にある州。州都トロント。首都オタワ、ナイアガラの滝があり、鉱物の産出量が多い。