ねん‐き【年忌】
死後、毎年巡りくる祥月命日(しょうつきめいにち)。また、その日に行う法要。その数をかぞえるのにも用いる。回忌。年回。「—を営む」「亡父の七—」
ひき‐あわせ【引(き)合(わ)せ】
1 取りもって対面させること。紹介すること。「神様のお—で巡り合う」 2 照合すること。「住民票との—」 3 鎧(よろい)や腹巻き・胴丸・具足の類で、着脱するための胴の合わせ目。大鎧では右脇の間...
びくに【比丘尼】
1 《(梵)bhiksunīの音写》出家得度して具足戒(ぐそくかい)を受けた女性。尼僧。 2 中世、尼の姿をして諸国を巡り歩いた芸人。 3 江戸時代、尼の姿をした下級の売春婦。 4 「科(とが)...
ビボルグ‐じょう【ビボルグ城】
《Vïborgskiy zamok/Выборгский замок》ロシア連邦北西部、レニングラード州の都市ビボルグにある城。周囲を城壁に囲まれ、13世紀末、スウェーデン王国の軍人トルケル=ク...
ふな‐せ【船瀬】
船が風波を避けるために停泊する所。「行き巡り見とも飽かめや名寸隅(なきすみ)の—の浜にしきる白波」〈万・九三七〉
へん‐れき【遍歴】
[名](スル) 1 広く各地を巡り歩くこと。「諸国を—する」 2 いろいろな経験を重ねること。「アルバイト—」「男性—」
へん‐ろ【遍路】
祈願のために、四国の弘法大師の霊場八十八箇所などを巡り歩くこと。また、その人。「お—さん」《季 春》「道のべに阿波の—の墓あはれ/虚子」
ほし‐まわり【星回り】
人間の運命を左右するという星の巡り合わせ。運命。「—がよい人」
まい【舞/儛】
1 日本の芸能における演者の動き方の一種。「舞」は「まわる」の意で、元来は地をするような足づかいで巡り回る旋回動作をいい、跳躍動作をさす「踊り」と区別される。特に古代から中世にかけての舞踊は舞の...
まかしょ
江戸時代、白頭巾(ずきん)に白衣を着け、寒参りの代行をするといって江戸市中を巡り歩いた願人(がんにん)坊主。子供に天神像を刷った紙を撒(ま)いたので、子供らが「まかしょ、まかしょ」とはやしたこ...