かい‐こう【恢弘】
[名](スル)事業や制度などを押し広めること。
かい‐こう【戒功】
仏語。戒めを守ることによって生じる功徳(くどく)。「吾十善の—によって、万乗の宝位を保つ」〈平家・一〉
かい‐こう【戒香】
持戒の人の徳が四方に影響することを、芳香の遠くまで香ることにたとえていう語。「忍辱(にんにく)の衣を著(き)つれば、—匂ひにしみ薫(かほ)りて」〈栄花・玉の台〉
かい‐こう【改稿】
[名](スル)一度書き上げた原稿を書きなおすこと。「掲載した論文を—する」
かいこう【歌意考】
江戸中期の歌論書。1巻。賀茂真淵(かものまぶち)著。明和元年(1764)成立。和歌は正しく万葉集の風姿に帰るべきだと主張した、近世歌学史上重要なもの。
かい‐こう【海寇】
海上から侵入する外敵。海賊。
かい‐こう【海港】
海に面している港。また、航海船が外国貿易のために出入りする港。
かい‐こう【海溝】
比較的急な斜面に囲まれた、細長い深海底の凹地。多くが深さ6000メートル以上を示し、長さは数百キロから数千キロに及ぶ。海洋プレートが沈み込む境界と考えられ、陸側は地震活動が活発。トレンチ(tre...
かいこう【海紅】
俳誌。大正4年(1915)、河東碧梧桐(かわひがしへきごとう)の主宰により、塩谷鵜平(えんやうへい)の「壬子(じんし)集」を合併する形で創刊。
かい‐こう【蟹甲】
カニのこうら。