かいしょく‐せいきゅう【解職請求】
地方自治法の認める直接請求の一種。有権者が地方公共団体の議長・議会議員や副首長などの解職を請求すること。リコール。→解散請求
かいしょく‐だい【海食台】
海食崖(かいしょくがい)の下のほうに、海食によって生じた緩やかな斜面。波食台とほぼ連続し、常に海面下にある。波食台も含めていうことも多い。
かいしょく‐ちゅう【海食柱】
海食によって岩盤の一部が柱状に残ったもの。沿岸部にあり、その奇観から景勝地として知られるものが多い。米国のヘイスタックロック、太平洋上のボールズピラミッド、石川県の見附島など。
かいしょく‐どう【海食洞】
波の浸食によって海食崖(かいしょくがい)につくられた洞穴。ほぼ海水面の高さに、がけの一部に断層などの弱い部分があるときできる。海食洞窟(かいしょくどうくつ)。
かいしょく‐どうもん【海食洞門】
波の浸食によってつくられた海食洞が、岩を貫通してトンネル状になったもの。和歌山県の円月島などにみられる。
かいしょ‐たい【楷書体】
「楷書」に同じ。特に活字書体についていう。
かいしょてんちちょう【楷書天地帖】
幕末から明治期にかけて活躍した漢学者・書家の長三洲の著作。楷書の習字のための文字の見本帖。明治10年(1877)刊行。
カイ‐しょとう【カイ諸島】
《Kepulauan Kai》インドネシア東部、モルッカ諸島東部に属す諸島。イリアンジャヤ(ニューギニア島西部)の南西沖、バンダ海に浮かぶ。カイクチル島、カイブザル島をはじめ、多くの小島からなる...
かい‐しらね【甲斐白根】
⇒白根山
かい‐しろ【垣代】
《「かきしろ」の音変化》 1 垣の代わりとして用いる幕。帳(とばり)を隔てとして用いるときの呼び名。 2 青海波(せいがいは)の舞楽のとき、庭上に垣根のように立ち並ぶ楽人の称。「四十人の—、いひ...