かいだん‐ばなし【怪談咄/怪談噺】
落語で、幽霊・化け物などを主題としたもの。
かいだんぼたんどうろう【怪談牡丹灯籠】
人情噺(ばなし)。三遊亭円朝作。文久・元治年間(1861〜1865)に成立。明治17年(1884)筆録、出版。「御伽婢子(おとぎぼうこ)」所収の「牡丹灯籠」をもとに、当時起こった江戸牛込の旗本騒...
かいだん‐めぐり【戒壇廻り】
戒壇のまわりを仏名を唱えながらめぐり歩くこと。のちに、仏堂内陣の縁の下にあたる暗い所をめぐり歩くこと。長野の善光寺のものが有名。
かいだん‐もの【怪談物】
小説・芝居・浄瑠璃・講談・落語などで、幽霊・化け物などを主題としたものの総称。
かい‐ち【開知/開智】
知識を広くすること。また、知識が広くなること。「そこが開化とも—ともいふのでげす」〈魯文・西洋道中膝栗毛〉
かいち‐がっこう【開智学校】
長野県松本市にあった旧制小学校。明治6年(1873)開校。明治9年(1876)竣工の校舎は漆喰塗りの外壁で、中央の屋根上に八角形の塔が立つ。閉校後の昭和39年(1964)に現在地に移築され、教育...
かい‐ちく【改築】
[名](スル)建造物の全部または一部を新しくつくりなおすこと。「二階を—する」
かいちこくさい‐だいがく【開智国際大学】
千葉県柏市にある私立大学。平成12年(2000)日本橋学館大学として開学。平成27年(2015)に校名を変更した。
かい‐チタンせき【灰チタン石】
基本的な化学組成をチタン酸カルシウム(CaTiO3)とする複酸化物からなる鉱物。高温で等軸晶系、低温でペロブスカイト構造という結晶構造をとる。超塩基性岩、アルカリ深成岩、キンバーライト中などに産...
かいちばい‐ほう【加一倍法】
1を原数とし、1に1を加えて2とし、2に2を加えて4とし、4に4を加えて8とするように、倍加していく方法。「易経」繋辞上の「易に太極有り、是(これ)両儀を生じ、両儀四象を生じ、四象八卦(はっか)...