かかあ‐だいみょうじん【嚊大明神】
夫が自分の妻を、親しみを込めたからかいの気持ちを含んでいう語。
かかあ‐でんか【嚊天下】
一家の中で妻が夫よりも強い権力を振るっていること。⇔亭主関白。
か‐かい【下界】
数学で、実数の集合のどの数よりも大きくない数。
か‐かい【加階】
位階を上げること。昇進すること。加叙。
か‐かい【花会】
生け花の会。
か‐かい【河海】
河と海。
か‐かい【嘉会】
めでたく喜ばしい集まり。
か‐かい【歌会】
人々が集まって和歌を詠み、互いに発表する会。うたかい。
かかいしょう【河海抄】
南北朝時代の源氏物語の注釈書。20巻。四辻善成(よつつじよしなり)著。貞治6年(1367)ごろ成立。語句の解釈を重点とし、自説を示したもの。初期の源氏物語研究の集大成。
かかい‐じゅ【火界呪】
密教で、不動明王の火生(かしょう)三昧を修する際、印(いん)を結び、その印から大火炎が無限に流れ出るのを観想しながら唱える呪文(じゅもん)。