かがやき【輝き/耀き/赫き】
《古くは「かかやき」》 1 かがやくこと。また、かがやく光。「太陽の—」 2 はなばなしくりっぱであること。「才能の—」
かがやき‐わた・る【輝き渡る】
[動ラ五(四)]一面に光りかがやく。「五色の光明(こうみょう)赫奕(かくやく)と—・るに」〈紅葉・二人むく助〉
かく【赫】
[音]カク(漢) [訓]かがやく 1 赤々と燃えるように輝く。「赫奕(かくえき)・赫灼(かくしゃく)」 2 勢いが盛んなさま。「赫赫・赫怒」 [名のり]あきら
き【暉】
[人名用漢字] [音]キ(呉)(漢) [訓]かがやく 1 ひかり。かがやき。「落暉」 2 かがやく。ひかる。「暉暉」 [名のり]あき・あきら・てらす・てる
き【熙】
[人名用漢字] [音]キ(呉)(漢) 1 ひかる。かがやく。「光熙」 2 光が行きわたる。ひろまる。ひろめる。ひろい。「熙隆」 3 よろこぶ。たのしむ。「熙熙」 [補説]「煕」は正字。「熈」は異...
き【輝】
[常用漢字] [音]キ(呉)(漢) [訓]かがやく 1 光が四方に広がる。かがやく。「輝石・輝銀鉱」 2 かがやかしいこと。はえ。「光輝」 [名のり]あきら・てる・ひかる
げん‐よう【炫耀】
[名](スル)光りかがやくこと。また、かがやかせること。「富貴を粧(よそお)い、他人の目を—するを務めとせり」〈中村訳・西国立志編〉
げん‐よう【眩耀】
[名](スル)まばゆいばかりに光りかがやくこと。まぶしくて目がくらむこと。また、目をくらますこと。「人の目を—する」
こう‐き【光輝】
1 ひかりかがやくこと。かがやき。「—を放つ」 2 名誉。ほまれ。「—ある伝統」
こう‐けい【光景】
1 目前に広がる景色。眺め。「白銀にかがやく峰々の—」 2 ある場面の具体的なありさま。情景。「惨憺(さんたん)たる—」 3 日のひかり。