なんたい‐どうぶつ【軟体動物】
動物界の一門。体は軟らかく、頭・足・内臓からなるが、明らかな区別はできない。外套膜(がいとうまく)で覆われ、多くは体表に石灰質の殻を分泌する。ヒザラガイ・巻き貝類・ツノガイ類・二枚貝類・頭足類な...
なん‐こ【何個/何箇】
1 どれほどの個数。いくつ。個数が不明であるときに用いる。「あと—必要ですか」 2 《「なんご」とも》遊戯の一。碁石や細かく折った杉ばしなどを、手の中に握って差し出し、持っている数を当てさせるも...
なん‐てつ【軟鉄】
炭素をほとんど含まない比較的純粋な鉄。軟鋼をさすこともある。軟らかく、展延性があり、電磁気材料などに使用。
なん‐じゃく【軟弱】
[名・形動] 1 質がやわらかく弱いこと。また、そのさま。「—な地盤」 2 意志・態度などがしっかりしていないこと。相手の言いなりになりやすいこと。また、そのさま。「—な態度」
なるこ‐ゆり【鳴子百合】
キジカクシ科の多年草。山野に生え、高さ約80センチ。地下茎がはい、先から1年ごとに1本の茎を出す。茎は弓なりに伸び、葉を互生する。5、6月ごろ、葉のわきから緑白色の筒状の花が垂れ下がって咲き、暗...
なよ・ぶ
[動バ上二] 1 しなやかになる。柔らかくなる。「—・びたる御衣ども脱い給うて」〈源・夕霧〉 2 物腰などがなよなよしている。しとやかである。「内侍は、ねびたれど、いたくよしばみ—・びたる人の」...
なら・う【習う/慣らう/馴らう】
[動ワ五(ハ四)] 1 教わったことを繰り返し練習して身につける。けいこする。「夜ふけに一人でダンスのステップを—・う」 2 知識や技術などの教えを受ける。教わる。学ぶ。「父から将棋を—・う」「...
なよ‐やか
[形動][文][ナリ]柔らかくなよなよしているさま。「瑠璃珊瑚を鏤めた金冠の重さに得堪えぬ—な体」〈谷崎・刺青〉 [派生]なよやかさ[名]
なら‐がしわ【楢柏】
1 カシワの別名。また、コナラの別名。 2 ブナ科の落葉高木。本州中部以西の山地に自生。葉は長楕円形で、裏面が灰白色。実は椀(わん)形の殻斗(かくと)をもつどんぐり。
ならわ・す【習わす/慣わす】
[動サ五(四)] 1 学ばせる。習わせる。「英会話を—・す」 2 習慣づける。慣れさせる。「深き山住みせむにも、かくて身を—・したらむは、こよなう心澄みぬべきわざなりけり」〈源・幻〉 3 こらし...