か‐そう【仮装】
[名](スル) 1 仮に他のものの姿をすること。それらしく見せかけること。「其(その)強硬な態度の何処かに何時でも—に近い弱点があるのを」〈漱石・道草〉 2 (1から)特に、余興や催し物などで扮...
かけ‐まわ・す【掛(け)回す】
[動サ五(四)] 1 まわり一面にかける。「紅白の幕を—・す」 2 全体にいきわたるようにかける。「仕上げにごま油を—・す」
おっ‐て【追っ手】
《「おいて」の音変化》逃げていく者をつかまえるために追いかける人。「—をかける」
きり‐こみ【切(り)込み/斬(り)込み】
1 刃物である深さまで切ること。また、その部分。「用材に—を入れる」 2 刀を持って攻め入ること。攻撃をしかけること。「—をかける」「—隊長」 3 裁縫で、縫い代などがひきつれないようにはさみで...
え
[間助]呼びかけの語または文末に付く。 1 ㋐親しみを込めて問いかける意を表す。「これからはどうしていくつもりだ—」〈二葉亭・浮雲〉 「敵(かたき)は誰でござんす—」〈浄・盛衰記〉 ㋑親しみを込...
いかに‐や‐いかに【如何にや如何に】
[連語] 1 心配や不安を抱きながら問いかける意を表す。いったいどんなだろうか。どうしたものだろうか。「—とばかり、行く末の心細さは、やる方なきものから」〈紫式部日記〉 2 相手に強い調子で呼び...
おいかけ‐まわ・す【追(い)掛け回す】
[動サ五(四)]逃げ回るものをあちこち追いかける。また、どこまでもしつこく追いかける。追っかけ回す。「サメが小魚を—・す」
おい‐まわ・す【追(い)回す】
[動サ五(四)] 1 逃げまわるもののあとを追いかける。また、しつこく追いかける。「猫がネズミを—・す」「静養先まで芸能記者が—・す」 2 休む間も与えずこき使う。酷使する。追い使う。「仕事に—...
かん‐がい【菅蓋】
《「かんかい」とも》スゲで作って長柄(ながえ)につけ、背後からさしかける大きいかさ。大嘗祭(だいじょうさい)のとき、悠紀殿(ゆきでん)・主基殿(すきでん)へ行幸する天皇の頭上にさしかけるもの。す...
く【駆〔驅〕】
[常用漢字] [音]ク(呉)(漢) [訓]かける かる 1 馬などを走らせる。かる。かける。「駆使・駆動/疾駆・先駆・前駆・馳駆(ちく)・長駆」 2 追い払う。「駆除・駆逐」 [補説]「駈」は俗字。