しん‐よう【心葉】
《「こころば」を音読みにした語》挿頭(かざし)としてつける造花。「銀(しろがね)の—、鬘(びんづら)に取って付け」〈浄・振袖始〉
玉(たま)琢(みが)かざれば器(うつわ)を成(な)さず
《「礼記」学記から》生まれつきすぐれた才能を有していても、学問や修養を積まなければ立派な人間になることはできない。玉磨かざれば光なし。
タッチレス‐インターフェース【touchless interface】
ボタンやレバー、ディスプレーなどの画面に直接触れることなく入力や操作をするユーザーインターフェースの総称。ふつう、身振りによって操作するジェスチャーインターフェースをさす。また、ディスプレー上に...
たて‐いし【立(て)石】
1 庭園にかざりとしてまっすぐに立てて置いた石。横石に対していう。 2 道しるべや墓標などとして立てた石。
タッチ‐けっさい【タッチ決済】
非接触型ICカード、および同機能を有するスマートホンやスマートウオッチなどによる電子決済。専用の通信端末にかざすだけで決済が完了する。通信規格にFeliCa(フェリカ)、NFCなどがある。コード...
たき‐び【焚き火】
1 戸外で集めた落ち葉や木片などを燃やすこと。また、その火。《季 冬》「捨てし身や—にかざす裏表/茅舎」 2 明かりや暖をとるためなどに薪を燃やすこと。また、その火。「あまりに夜寒に候ふほどに…...
たこ‐の‐うら【多祜の浦】
富山県氷見市の南にあった布勢の湖(うみ)の湖岸。現在の上田子・下田子や十二町潟のあたり。藤の名所として知られた。[歌枕]「—の底さへにほふ藤波をかざして行かむ見ぬ人のため」〈万・四二〇〇〉
タタールスタン【Tatarstan/Татарстан】
ロシア連邦に属する共和国の一。ボルガ川の中流とその支流カマ川下流域にあり、首都はカザン。石油・化学工業が盛ん。基幹民族はタタール人だがロシア人も多い。
すい‐がい【翠蓋】
緑色のおおい。また、緑の葉の茂った木の枝のたとえ。「赤松黒松の挺然(ていぜん)林より秀でて—を碧空に翳(かざ)すあり」〈蘆花・自然と人生〉
しん‐そ【神訴】
平安時代から室町時代にかけて、寺社の衆徒や神人が神輿・神木を先頭に立て、神威をふりかざして起こした訴訟。強訴(ごうそ)。