か‐しゅう【歌集】
1 和歌を集めた本。 2 歌曲・歌謡曲などを集めた本。
かしゅう【何首烏】
1 ツルドクダミの塊根を蒸して乾燥したもの。漢方で、緩下・強精・強壮薬とする。 2 「何首烏芋」の略。
かしゅう‐いも【何首烏芋】
ヤマノイモ科の蔓性(つるせい)の多年草。塊根は暗褐色の球形で、ひげ根がある。葉は心臓形。夏から秋、葉のわきに白い小花やむかごをつける。中国の原産で、日本には雄株はない。塊根とむかごは食用。《季 秋》
かしゅう‐きんぎん【加州金銀】
近世初期、加賀前田家で鋳造した金・銀貨。
カシュガル【Kashgar】
中国新疆(しんきょう)ウイグル自治区西部のオアシス都市。天山南路最西部にあり、交通の要地。漢代には疎勒(そろく)とよばれた。 [補説]「喀什噶爾」とも書く。
カシュガル‐ハンこく【カシュガルハン国】
16〜17世紀、中国の新疆(しんきょう)地方を支配したトルコ族のイスラム教国。東チャガタイハン国が分裂して建国。首都はカシュガル。17世紀末、滅亡した。→チャガタイハン国
か‐しゅく【加宿】
江戸時代、人家が少なくて人馬を出しにくい宿駅で、地続きの一、二の隣村をこれに加えて一か宿の用を勤めさせたこと。
カシュクール【(フランス)cache-cœur】
《胸を覆う、の意》前を着物のように打ち合わせて着る形の上衣。女性用のブラウスやボレロなどに多い。
か‐しゅひ【仮種皮】
種子の表面を覆う付属物で、胚珠(はいしゅ)の柄や胎座の一部が発達したもの。カヤ・イヌガヤ・イチイなどにみられる。種衣。
カシュルート【kashruth/kashrut】
ユダヤ教における食事の規定。食材・調理法などについて、食べてよいものとそうでないものとに分けたもの。例えば、魚介類は、ひれとうろこのあるもの以外は食べてはならないなど。コーシャ。