かた‐がき【肩書(き)】
[名](スル) 1 名刺や印刷物などで、氏名の上部や右肩に官位・職名などを添えて書くこと。また、その官位・職名など。「番地官名など細かに—して」〈蘆花・不如帰〉 2 その人を特徴づける社会的な地...
かたがき‐つき【肩書(き)付き】
1 肩書きを持っていること。また、その人。 2 前科持ち。悪名高いこと。また、その者。
肩(かた)が凝(こ)・る
1 肩の筋肉が堅くなる。肩が張る。 2 重圧を感じて気詰まりである。肩が張る。「—・らない話」
かた‐がた【方方/旁】
[名] 1 (方方)「人々」の敬称。かたたち。「お世話になった—」 2 あちこちの貴人の部屋。「あまたの御—を過ぎさせ給ひて」〈源・桐壺〉 3 いろいろの方角・場所。また、いろいろの方面の事柄...
かたがた‐もって【旁以て】
[副]どの点からみても。いずれにしても。どっちみち。「身が家来に渡したことは—心得ず」〈浄・手習鑑〉
かた‐がっしょう【片合掌】
片手だけで合掌のかたちをすること。また、そのかたちで拝むこと。
肩(かた)がつか・える
⇒支(つか)える5
方(かた)が付(つ)・く
処理すべき物事が落着する。決着がつく。「いさかいの—・く」 [補説]「片が付く」とも書く。
肩(かた)が張(は)・る
「肩が凝る」に同じ。
かた‐がみ【型紙】
1 洋裁や手芸などで、布を裁つのに用いる形に合わせ、製図して切り取った紙。パターン。 2 小紋・型友禅・紅型(びんがた)などの型染めに使う模様を彫り抜いた紙。型付け紙。