かっき‐と
[副] 1 矢を放つときの音を表す語。「きりきりきりと引きしぼり、しばし固めて—放し」〈浄・百合若大臣〉 2 確かなさま。かっきり。「—身共はさやうに存ずるほどに」〈虎明狂・筑紫の奥〉
かっ‐きゅう【割球】
受精卵が二細胞期から胞胚期まで卵割を繰り返して生じた細胞。形態的にまだ分化をしていないもの。卵割球。
かっ‐きょ【割拠】
[名](スル)それぞれが自分の領地を根拠地として勢力を張ること。「群雄が—する」
かっ‐きょう【客郷】
客となって滞在している土地。他郷。
かっ‐きょう【活況】
商売・株式市場などの景気がよく、活気のあるようす。「—を呈する」
かっきり
[副] 1 数量・時間などに、端数のないさま。ぴったり。きっかり。「—2時に終わる」「10メートル—」 2 区切りがはっきりしているさま。くっきり。きっぱり。「公私の別を—(と)つける」
かっ‐き・る【掻っ切る】
[動ラ五(四)]《「かききる」の音変化》力を入れて切る。「腹を—・る」
かっ‐きん【恪勤】
[名](スル)職務に励むこと。まじめに勤めること。精勤。かくごん。「精励—」
かっ‐く【活句】
1 禅宗で、有益に生かして用いられた文句。生きた語句。⇔死句。 2 俳諧で、言外に奥深い味わいのある句。⇔死句。
かっ‐くう【滑空】
[名](スル) 1 航空機のエンジン停止状態や遅い回転状態での飛行、また、グライダーによる飛行にみられる、地表に対してある傾斜で降下する飛行状態。空中滑走。 2 空を滑るように飛行すること。鳥が...