かつしか【葛飾】
もと下総(しもうさ)国の郡名。江戸時代には下総国と武蔵国の郡名。今の千葉・埼玉・東京にまたがる地域。 東京都北東部の区名。荒川放水路と江戸川に挟まれ、中川が貫流する。工業・住宅地。人口44....
かつしか【葛飾】
姓氏の一。 [補説]「葛飾」姓の人物葛飾北斎(かつしかほくさい)
かつしか【葛飾】
水原秋桜子の第1句集。昭和5年(1930)刊。
かつしか‐く【葛飾区】
⇒葛飾
かつしか‐は【葛飾派】
1 浮世絵の流派の一。葛飾北斎を祖とする。西洋画風を加味した風景画のほか肉筆画に優れる。魚屋北渓・昇亭北寿・蹄斎北馬・応為(北斎の娘)などが出た。 2 俳諧の一流派である葛飾風のこと。
かつしか‐はちまんぐう【葛飾八幡宮】
千葉県市川市にある神社。旧県社。祭神は誉田別命(ほむたわけのみこと)・玉依姫命(たまよりひめのみこと)・息長足媛命(おきながたらしひめのみこと)。付近に八幡不知森(やわたしらずのもり)がある。
かつしか‐ふう【葛飾風】
俳諧の一流派。祖とされる山口素堂が葛飾に住んでいたので、この名がある。俳風は平板だが、学究派が多く、俳諧研究に貢献した。葛飾正風。葛飾蕉門。葛飾派。
かつ‐しゅうきょく【活褶曲】
現在も地殻内部のひずみによって横圧力を受け、波状の変形が進行している褶曲。