かせどり
小正月の夜、若者たちが鶏の鳴き声をまねたりして各戸を回り、餅(もち)などをもらい歩く風習。かっかどり。かせぎどり。ほとほと。《季 新年》 [補説]佐賀市見島地区のものは、平成30年(2018)「...
かたじけな・む【忝む/辱む】
[動マ四]《形容詞「かたじけなし」の動詞化》かたじけないと思う。「みかど助け仕へ奉りたぶ事を、うむがしみ—・み念(おも)ほしめして」〈続紀宣命・二六詔〉
かっ‐か【閣下】
《高殿(たかどの)の下(もと)の意。高貴な人を直接いうのをはばかり、その居所をさしていう語》高位高官の人に対する敬称。多く、将官の軍人や勅任官以上の文官に対して用いた。 [補説]作品名別項。→閣下
かつ【葛】
[常用漢字] [音]カツ(漢) [訓]くず かずら つづら 1 つる草の名。クズ。「葛藤(かっとう)・葛根湯」 2 クズの繊維で作った布。「葛布/裘葛(きゅうかつ)」 [名のり]かず・かつら・か...
かた‐ぶ・く【傾く】
[動カ四] 1 「かたむく
1」に同じ。「大匠(おほたくみ)拙劣(をぢな)みこそ隅(すみ)—・けれ」〈記・下・歌謡一〇六〉 2 「かたむく
2」に同じ。「山の端(は)に月—・けば」〈万・三六二...
かど‐で【門出/首途】
[名](スル) 1 旅などのために、自分の家を出発すること。出立(しゅったつ)。「—を見送る」 2 新しい生活を始めること。「新生活の—を祝う」「社会に—する」 3 旅に出る前に、吉日を選んで、...
カドニカ‐でんち【カドニカ電池】
⇒ニッケルカドミウム電池
かぐや
宇宙航空研究開発機構(JAXA(ジャクサ))により、平成19年(2007)9月に種子島宇宙センターからH-ⅡAロケットを使って打ち上げられた日本の月探査機の愛称。正式名称はSELENE(セレーネ...
かどわかし【勾引かし/拐かし】
かどわかすこと。誘拐。また、その犯人。
カドリオルク‐こうえん【カドリオルク公園】
《Kadrioru Park》エストニアの首都タリンにある公園。北方戦争でバルト海東岸を獲得したロシア皇帝ピョートル1世が妃エカチェリーナのために建造したカドリオルク宮殿や、1930年代の大統領...