かな‐でほん【仮名手本】
1 いろは歌を平仮名で書いた習字の手本。 2 いろは歌のこと。 「仮名手本忠臣蔵」の略。
かなでほんちゅうしんぐら【仮名手本忠臣蔵】
浄瑠璃。時代物。11段。竹田出雲・並木千柳(宗輔(そうすけ))・三好松洛(みよししょうらく)らの合作。寛延元年(1748)大坂竹本座初演。赤穂義士のあだ討ちに取材したもの。人形浄瑠璃・歌舞伎の代...
かな・でる【奏でる】
[動ダ下一][文]かな・づ[ダ下二] 1 楽器、特に管弦楽器を演奏する。「ギターを—・でる」 2 舞をまう。「その舞人として剣を抜きて—・で」〈今昔・一〇・三〉
かな‐とおし【金通し/鉄通し】
底に針金の網を張った、ふるい。
かな‐とこ【鉄床/鉄砧】
「鉄敷(かなし)き」に同じ。
かなとこ‐ぐも【鉄床雲】
雲頂が水平に広がり、鉄床の形をした積乱雲。《季 夏》
かなとこ‐けんうん【鉄床巻雲】
かなとこ雲の雲頂にみられる、風下側に羽毛状に延びた上層雲。
かな‐ど【金戸】
ホウボウ科の海水魚。全長約20センチ。カナガシラに似るが、胸びれ内面の下半部に楕円形の黒斑がある。北海道以南の沿岸にすむ。美味。
かな‐どう【金胴/鉄胴】
鎧(よろい)の胴の一。鉄板を蝶番(ちょうつがい)で合わせた胴。鉄板の表面を布帛(ふはく)で包んだ錦(にしき)包みや緞子(どんす)包みがあり、鎧の下に着用した。
かな‐どうろう【金灯籠】
鉄・銅・真鍮(しんちゅう)などの金属で作った灯籠。