かな‐かな
《鳴き声から》ヒグラシの別名《季 秋》
かなかんじ‐へんかん【仮名漢字変換】
《Kana-Kanji conversion》コンピューターで漢字を入力する方法の一。漢字の読みを入力し、複数の漢字の候補から入力したい漢字を選択する。
かな‐がい【金貝】
蒔絵(まきえ)にはりつける金・銀・錫(すず)・鉛など金属の薄片。また、それを漆面にはりつけた蒔絵。
かながい‐ざいく【金貝細工】
蒔絵(まきえ)に金貝をはりつけること。また、その細工をした蒔絵。
かながい‐ばり【金貝貼り】
木地蒔絵(きじまきえ)をするとき、地の汚れを防ぐために表面に錫(すず)の薄片をはりつけること。また、はりつけたもの。
かな‐がえし【仮名反し】
1 《仮名の反切の意》連なる2字の仮名の、最初の仮名の子音と次の仮名の母音とが結合して新しく別の音が生まれるとすること。「にある」が「なる」に、「あらいそ(荒磯)」が「ありそ」となる類。漢字の反...
かな‐がき【鉄掻き/釽】
草をかきとったり、土をならしたりするカシの柄をつけた熊手形(くまでがた)の鉄製農器具。かなくまで。〈和名抄〉
かな‐がき【仮名書(き)】
[名](スル)仮名で書くこと。また、書いたもの。⇔真名(まな)書き。
かながきのうた【かな書きの詩】
平井照敏の評論。副題「蕪村と現代俳句」。昭和62年(1987)刊行。第5回俳人協会評論賞を受賞。
かな‐がしら【金頭/鉄頭/火魚】
ホウボウ科の海水魚。沿岸の海底にすみ、全長約40センチ。体はホウボウに似て、頭は大きく角張り、胸びれに3本の分離した鰭条(きじょう)がある。腹面が白色のほかは赤色。美味。《季 冬》