かまあげ‐うどん【釜揚(げ)饂飩】
ゆでたうどんを釜からあげ、ゆで汁とともに器に入れて、つけ汁で食べるもの。《季 冬》「真白なる湯気の—かな/時彦」
かまあげ‐しらす【釜揚(げ)白子】
カタクチイワシなどの稚魚を塩ゆでにしたもの。
かま‐あし【鎌足/鎌脚】
1 立ったとき、つま先が内側に曲がる足つき。 2 座ったとき、足首が外の方に出る足つき。
かまあし‐むし【鎌脚虫】
カマアシムシ目の昆虫の総称。体長約1ミリ、やや扁平な円筒形で、翅(はね)はない。触角はなく、前脚が前上方に向かい、鎌のような形をし、触角の役割をする。落ち葉の堆積物や土壌の中にすむ。ヨシイムシな...
かま‐あと【窯跡】
陶磁器を焼いた窯の跡。窯址(ようし)。
かまい【構い】
1 (多く「おかまい」の形で)かまうこと。心を配ること。世話。「なんのお—も致しませんで」 2 ⇒御構(おかま)い2 3 差し支え。支障。「この娘には—あって、嫁入りはさせぬ」〈浄・歌念仏〉
かまいし【釜石】
岩手県南東部の市。釜石湾・両石湾に臨む。安政4年(1857)に日本最初の近代製鉄所が置かれて発展。サケ・アワビの水揚量が多い。人口4.0万(2010)。
かまいし‐こう【釜石港】
岩手県釜石市、釜石湾奥にある港。重要港湾の一で、管理者は岩手県。明治7年(1874)に建設された官営製鉄所の拡大とともに発展、昭和9年(1934)には県唯一の開港場となる。三陸沖漁業の拠点として...
かまいし‐こうざん【釜石鉱山】
釜石市にあった鉄鉱山。享保12年(1727)に発見され、明治半ばには銑鉄の生産量が全国の過半を占めていた。平成5年(1993)閉山。
かまいし‐し【釜石市】
⇒釜石