かみがみのたそがれ【神々の黄昏】
《原題、(ドイツ)Götterdämmerung》ワグナーの楽劇「ニーベルングの指輪」4部作の4作目にあたる作品。ジークフリートの死とブリュンヒルデの自己犠牲、および神々の世界の終焉を描く。
かみがみのびしょう【神神の微笑】
芥川竜之介の短編小説。大正11年(1922)1月、雑誌「新小説」に発表。宣教師オルガンティノと日本の霊を名乗る老人のやり取りを通じ、日本におけるキリスト教受容の特殊性を描く。
かみがみのふかきよくぼう【神々の深き欲望】
今村昌平監督・脚本による映画の題名。昭和43年(1968)公開。沖縄の孤島を舞台に、因習と近代化の狭間で翻弄される人々の姿を描く。出演、三国連太郎、河原崎長一郎、嵐寛寿郎ほか。第42回キネマ旬報...
かみがみのまいそう【神々の埋葬】
山田正紀の長編SF小説。昭和52年(1977)刊行。第4回角川小説賞受賞。
かみがみのむら【神々の村】
石牟礼道子による長編小説。水俣病の現実を描いた「苦海浄土」三部作の第2部にあたる。1970〜1980年代にかけて断続的に季刊誌「辺境」に連載されていたが中断。改稿を経て、石牟礼道子全集として平成...
かみがも【上賀茂】
京都市北区の地名。賀茂川の上流左岸。賀茂別雷神社がある。
かみがも‐じんじゃ【上賀茂神社】
賀茂別雷神社(かもわけいかずちじんじゃ)の通称。
かみがり【神狩り】
山田正紀の小説。昭和49年(1974)「S-Fマガジン」誌7月号に掲載された著者のデビュー作。
かみ‐き【上期】
会計年度などで、1年を2期に分けたときの、前半の6か月。上半期(かみはんき)。⇔下期(しもき)。
かみ‐きず【咬み傷】
獣や蛇などにかまれてできた傷。こうしょう。