い・ず【出づ】
[動ダ下二] 1 ある場所から外の方へ移る。そこから離れる。出発する。「住む館(たち)より—・でて船に乗るべき所へ渡る」〈土佐〉 2 人目につく所に現れる。「自らが家をこぼちて市(いち)に—・で...
い‐かい【位階】
長く官職にあった者や特に功績のあった者などに与えられる栄典の一。元来は官人の序列で、推古天皇11年(603)の冠位十二階に始まり、大宝令とこれを改定した養老令の位階制が長く行われた。皇族の親王は...
らく‐せき【落籍】
[名](スル) 1 戸籍簿から抜け落ちていること。 2 名簿から名を除くこと。仲間から抜けること。 3 抱え主への前借金などを払ってやって、芸者や娼妓(しょうぎ)の稼業から身をひかせること。身請...
いっき‐つうかん【一気通貫】
1 マージャンで、同じ種類の数牌(シューパイ)を一から九までそろえて上がったもの。 2 転じて、始めから終わりまで一通りそろっていること。また、最初から最後まで一貫したサービスが可能であること。...
て‐から
[連語]《接続助詞「て」+準体助詞「から」。近世以降の語》動詞の連用形に付いて、全体で接続助詞のように用いる。 1 …から後。…以降。「相手に会っ—考えを決める」 2 …たとしても。…たところで...
ティターノ‐さん【ティターノ山】
《Monte Titano》イタリア半島北東部の独立国家サンマリノ共和国にある山。標高750メートル。中腹から山頂にかけて城壁に囲まれた首都サンマリノの旧市街があり、11世紀から13世紀に建てら...
とい‐さ・く【問ひ放く】
[動カ下二]遠くから言葉をかける。「—・くる親族(うから)兄弟(はらから)なき国に渡り来まして」〈万・四六〇〉
どう‐か
[副] 1 心から丁重に頼み込む気持ちを表す。どうぞ。なにとぞ。「頼むから—見逃してくれ」 2 具体的な方法はともかくとして、ある問題の解決を望む気持ちを表す。なんとか。どうにか。「小遣いぐらい...
どうき‐じだい【銅器時代】
考古学上の時代区分の一。石器時代から青銅器時代に移行した地方で、青銅器出現前に利器に純銅が使われた時代を青銅器時代から分離してよぶいい方。石器を併せ用いたことから金石併用時代ともいう。
リフォーカス【refocus】
写真で、撮影後にピントを前後に移動させたり、被写界深度を変えたりすること。また、そのような写真を撮影できるカメラの機能をさす。被写体からの光線を、三次元的な情報も含めて記録するライトフィールドカ...