かりはな‐の‐くつ【雁鼻の沓】
先端を高く反らせた形に作った黒漆塗りの浅沓(あさぐつ)。かりはな。
かり‐はなみち【仮花道】
歌舞伎で、本花道と平行に上手(かみて)にある花道。本花道より狭く、多く必要に応じて仮設される。東の歩み。仮花。
かり‐ば【狩(り)場】
狩りをする場所。猟場。
かり‐ばかま【狩袴】
地下(じげ)の官人が狩猟のときにつけた括(くく)り袴。貴族のものより幅が狭い。奴袴(ぬばかま)。
カリバ‐こ【カリバ湖】
《Lake Kariba》ザンビアとジンバブエの国境を流れるザンベジ川中流域にある人造湖。1959年にカリバダムの建造に伴ってできた。面積約5180平方キロメートルで世界有数の規模を誇る。
かりば‐さんち【狩場山地】
北海道南西部、渡島(おしま)半島の北部にある山地。主峰は標高1520メートルの狩場山。ブナの森の北限地。
かり‐ばし【仮橋】
橋ができるまで、そのそばに間に合わせとして架ける橋。
カリバ‐ダム【Kariba Dam】
ザンビアとジンバブエの国境を流れるザンベジ川中流域にあるアーチダム。1959年に建造。ダムによってできたカリバ湖は世界有数の規模を誇り、電力は両国の首都や銅の精錬所などに送電される。
かり‐ばね【刈りばね】
木や竹を刈り取ったあとの、根元の部分。切り株。「信濃道(しなぬぢ)は今の墾道(はりみち)—に足踏ましむな沓(くつ)はけわが背」〈万・三三九九〉
かり‐ばら【借(り)腹】
俗に、代理出産を行うこと。また、代理母のこと。