カルトン【(フランス)carton】
1 ⇒カートン3 2 フレスコ・モザイク・壁掛けなどの制作の際に作品と同じ大きさにかく下図。大下絵(おおしたえ)。 3 新聞・雑誌の漫画・風刺画。 4 油絵の下絵をかく厚手のボール紙。また厚紙製...
カルド【Cardo】
パレスチナ地方の古都エルサレムの旧市街(東エルサレム)のユダヤ人地区にある繁華街。世界最古とされる6世紀の地図に記された通りであり、2世紀に古代ローマ皇帝ハドリアヌスが建設し、東ローマ帝国のユス...
カルドラ【Kärdla】
エストニア西部、バルト海に浮かぶヒーウマー島北部の町。同島の中心地。19世紀半ばに紡績業で発展したが、第二次大戦で大きな被害を受けた。夏は海水浴客が多く訪れる。カルドゥラ。カルトラ。
カルナチック【Carnatic】
インド南東部の海岸地方。現在のタミルナドゥ州付近をさす歴史的呼称。18世紀中ごろ、英仏が主導権をめぐるカルナータカ戦争の舞台となり、英国が支配権を得た。
カルナック【Carnac】
フランス西部、ブルターニュ地方、モルビアン県の村。新石器時代の末期から青銅器時代の初期にかけて造営された巨石群で知られる。町の北側の草原地帯に、数キロメートルにわたるアリニュマン(列石)やドルメ...
カルナック【Karnak】
エジプト南東部、ナイル川東岸の観光都市ルクソールにある古代エジプト最大の神殿遺跡。アモンを祭ったアモン大神殿を中心とし、前2000年ごろの中王国時代に創建。以後増築を重ねて極めて複雑な構成になっ...
カルナック‐しんでん【カルナック神殿】
《Karnak Temple Complex》⇒カルナック
カルナバル【(フランス)・(スペイン)carnaval】
⇒カーニバル
カルナータカ【Karnataka】
インド南西部にある州。かつてマイソール王国があった地で、1973年まではマイソール州と称した。コーヒー・サトウキビ・白檀などの生産が盛ん。内陸部の州都ベンガルールではIT産業やビジネスアウトソー...
カルナータカ‐おんがく【カルナータカ音楽】
《(梵)karnātaka Saṃgīta》インド伝統音楽の二大潮流の一つ。13世紀初頭にイスラム王朝がデリーに成立し、このころから北インドのヒンドゥスターニー音楽と、より純粋にインド古来の特性...