だい‐しきょう【大司教】
カトリック教会の聖職の一。一国あるいは一地方の統轄者として司教の上に置かれる。
だい‐しぜん【大自然】
はかりしれない大きな自然。偉大な自然。「—の懐にいだかれる」
たい‐こう【体腔】
動物の体壁と内臓との間のすきま。扁形(へんけい)動物以上の動物に発達し、哺乳類では横隔膜により胸腔と腹腔とに分かれる。たいくう。
だい‐しゅきょう【大主教】
聖公会・イギリス国教会・東方正教会で、主教の上位に置かれる聖職者。
だいくよやねのはりをたかくあげよ【大工よ、屋根の梁を高く上げよ】
《原題Raise High the Roof Beam, Carpenters》サリンジャーの小説。1955年発表。グラース家の子供たちを描いた連作小説、通称「グラース‐サーガ」の一つで、次男バ...
たいしたち【大使たち】
《原題、(ドイツ)Die Gesandten》ホルバインの絵画。板に油彩。縦207センチ、横209.5センチ。フランスから英国に派遣された大使が描かれる。手前の床に浮かぶ細長い物体はアナモルフォ...
たいしょうがた‐レンズ【対称型レンズ】
カメラのレンズなどの光学系を構成するレンズ群の配置が、前後で対称になっているもの。絞りは中央に置かれる。構造が単純で歪曲が小さいため広角レンズに向く。
たい‐きょく【太極】
古代中国の宇宙観で、万物を構成する陰陽二つの気に分かれる以前の根元の気。南宋の朱熹(しゅき)は、太極は天地万物の根拠の理であると考えた。
だい‐どうみゃく【大動脈】
1 心臓の左心室から全身に血液を送り出す動脈の本幹。上行大動脈・大動脈弓・下行大動脈に区分され、下行大動脈はさらに胸大動脈と腹大動脈とに分かれる。 2 重要な交通路。「東西日本を結ぶ—」
だい‐まんだら【大曼荼羅】
1 四種曼荼羅の一。大日経具縁品に説かれる内容に基づき諸尊の姿を図に描いたもの。 2 日蓮宗で本尊とする曼荼羅。妙法蓮華経と大書し、周囲に諸尊の名を書いたもの。