かわり‐ごはん【変(わ)り御飯】
いろいろな材料をまぜて炊いた飯。五目飯・豆飯など。かわりめし。
かわり‐だね【変(わ)り種】
1 普通のものとは違った種類のもの。変種(へんしゅ)。「朝顔の—」 2 性質や経歴などに普通の人とは違った点のある人。「政治家の中での—」
かわり‐ぬり【変(わ)り塗(り)】
漆塗りで、各種の技法や材料を応用した変化に富むもの。主に刀剣の鞘(さや)の装飾として発達したので鞘塗りともいう。
かわり‐は・てる【変(わ)り果てる】
[動タ下一][文]かはりは・つ[タ下二]以前とすっかり変わった、ひどい状態になる。「—・てた姿」
かわり‐ばえ【代(わ)り映え】
[名](スル)(多く、下に打消しの語を伴って用いる)交替または変化することによって前よりよくなること。「—のない業績」「—しない生活」
かわり‐ばな【代(わ)り端】
入れかわってすぐに。「投手の—にホームランを打つ」
かわり‐ばん【代(わ)り番】
1 代わり合ってすること。かわりばんこ。「祖母の顔と人形とを暫く—に眺めていてから」〈横光・御身〉 2 交代する順番。「—に当たる」
かわりばん‐こ【代(わ)り番こ】
「代わり番1」の話し言葉。「—に荷物を持つ」
かわり‐びな【変(わ)り雛】
伝統的なものとは違った材料を用いたり、変わった形に作ったりした雛人形。その年の干支(えと)にちなんだもの、世相を風刺したものなどがある。《季 春》
かわり‐びょうぶ【替(わ)り屏風】
絵をはった小さな板を屏風のようにつなぎ合わせ、開き方によって異なる絵の出るようにしたおもちゃ。隠れ屏風。