かん‐かい【歓会】
会ってよろこびを交わすこと。また、楽しい会合。「今宵の—も中々に忘られぬ思寝の涙なるべし」〈樗牛・滝口入道〉
かん‐かい【環海】
四方を海に囲まれていること。また、その海。海に囲まれた国をもいう。
かん‐かい【鑑戒】
[名](スル)戒めとすること。また、戒めとすべき手本。「東西南北互に相交通し相資益し相—すること」〈中村正直・明六雑誌一〇〉
かんかい‐りゅう【観海流】
日本泳法の流派の一。嘉永年間(1848〜1854)武蔵の浪士、宮発太郎信徳が創始。一種の平泳ぎで、遠泳に適する。
かんか‐いん【感化院】
もと、非行少年や非行少女の保護・教化の目的で設けられた施設。少年教護院・教護院を経て、現在は児童自立支援施設と改称。
かん‐がい【菅蓋】
《「かんかい」とも》スゲで作って長柄(ながえ)につけ、背後からさしかける大きいかさ。大嘗祭(だいじょうさい)のとき、悠紀殿(ゆきでん)・主基殿(すきでん)へ行幸する天皇の頭上にさしかけるもの。す...