かん‐し【幹枝】
1 木の幹(みき)と枝。 2 「干支(かんし)」に同じ。
かん‐し【漢詩】
1 中国の詩。一句が四言・五言、または七言からなるのが普通で、平仄(ひょうそく)・脚韻などの規則がある。古詩・楽府(がふ)・絶句・律・排律などの種類がある。また、それをまねて日本で作った詩。から...
かん‐し【鉗子】
はさみに似た形の金属性の医療器具。手術や治療のときに、器官や組織などを挟み、牽引(けんいん)したり圧迫したりするのに用いる。止血には先端部に鉤(かぎ)のあるコッヘル鉗子と、鉤のないペアン鉗子がよ...
かん‐し【管子】
管仲(かんちゅう)の敬称。 中国古代の政治論集。管仲の著とされるが、成立は戦国時代。法家・道家・儒家思想をまじえた政治・経済・倫理を述べたもの。86編のうち、76編が現存。
かん‐し【監使】
1 鎮守府将軍の唐名。 2 監視する者。「緑衣の—宮門を守(まぼ)る」〈平家・灌頂〉
かん‐し【監視】
[名](スル) 1 警戒して見張ること。また、その人。「—の目が光る」「火山活動を—する」 2 旧刑法で、出獄者の再犯防止のために採用されていた付加刑。一定期間は住居移転の自由を禁じるなどの措置...
かん‐し【諫止】
[名](スル)いさめて思いとどまらせること。「暴挙を—する」
かん‐し【諫死】
[名](スル)死んでいさめること。また、死を覚悟していさめること。
かん‐し【環視】
[名](スル)大勢が周りを取り囲んで見ること。「衆人—の中」「家内じゅうのものが寄り集まってこの大きな奇蹟を—した」〈寅彦・子猫〉
かん‐し【瞰視】
[名](スル)見下ろすこと。俯瞰(ふかん)。「四方の群山を脚下に—す」〈独歩・欺かざるの記〉