かん‐じょ【感書】
「感状(かんじょう)」に同じ。
かんじょ【漢書】
中国二十四史の一。前漢の歴史を紀伝体で記した書。80年ころ成立。後漢の班固(はんこ)が撰し、妹の班昭らが補った。本紀13・表10・志18・列伝79の全120巻。後世の史書の模範とされた。前漢書。...
かん‐じょ【還昇】
⇒かんじょう(還昇)
かん‐じょ【緩徐】
[形動][文][ナリ]ゆるやかで静かなさま。動作などがゆっくりしているさま。「地盤の運動は割合に—で」〈寅彦・化け物の進化〉
かん‐しょう【勧賞】
[名](スル)《「かんじょう」とも》褒美などを与えて励ますこと。ほめて引き立てること。けんじょう。「—すべき功績」
かん‐じょう【干城】
《「詩経」周南・兎罝から。「干」は盾の意》国家を防ぎ守る軍人や武士。「誠に国家の—と云いつ可き将軍なり」〈蘆花・不如帰〉
かん‐じょう【函丈】
《「礼記」曲礼上の「席の間丈(ぢゃう)を函(い)る」から。師から1丈も離れて座る意》師または目上の人に出す書状の脇付(わきづけ)とする語。
かん‐じょう【冠状】
冠のような形。かんむりがた。
かん‐じょう【勘状】
考えた結果を書き記したもの。「いまだ—を進ぜずして」〈立正安国論〉
かん‐じょう【勘定】
[名](スル) 1 物の数量、または金銭を数えること。「売上金の—が合わない」「人員を—する」 2 代金を支払うこと。また、その代金。「—を済まして店を出る」 3 他から受ける作用や、先々生じる...