かんせつ‐わざ【関節技】
柔道の固め技の一。逆技ともいい、相手の関節を逆に曲げたり、ねじったりする技。腕がらみ・腕ひしぎ十字固め・腕ひしぎ腹固めなど。ひじ関節を対象とする技以外は禁止されている。
かんせつ‐わほう【間接話法】
他人の言ったことを文章の中に表現するとき、そのまま引用することをしないで、書き手の立場からその内容を間接的に述べる話法。→直接話法
かん‐せん【汗腺】
汗を分泌する皮膚腺。真皮または結合組織中にあり、管状をなす。エクリン腺とアポクリン腺とがある。
かん‐せん【官銭】
政府が発行した銭貨。奈良・平安時代に鋳銭司で造られたものなど。
かん‐せん【官撰】
[名](スル)政府で編集あるいは選定すること。また、その書物。⇔私撰。
かん‐せん【官賤】
律令制で、諸官庁に所属した官有の賤民。公賤。⇔私賤。
かん‐せん【官選】
[名](スル)国家機関で選び出すこと。また、選んだもの。「—知事」⇔民選。
かん‐せん【乾癬】
紅斑の上に雲母(うんも)状の銀白色の鱗屑(りんせつ)が生じる慢性皮膚病。多く、ひじ・ひざなどにでき、落屑(らくせつ)が著しい。
かん‐せん【貫穿】
[名](スル) 1 貫き通すこと。 2 実態を知り尽くすこと。徹底的に研究すること。「東西の学問を—し、多くの分野に業績を残す」
かん‐せん【酣戦】
戦いの真っ盛り。敵味方が入り乱れて戦うこと。「勇将—の状、人をしてこれを回憶するごとに、血気奮興し」〈中村訳・西国立志編〉