歓楽(かんらく)極(きわま)まりて哀情(あいじょう)多(おお)し
《漢武帝「秋風辞」から》喜び楽しむことが極まると、かえって悲しみの情が生じること。
かんらく‐そ【乾酪素】
⇒カゼイン
かんらくのおに【歓楽の鬼】
長田秀雄の処女戯曲。1幕。明治43年(1910)発表。翌年、自由劇場により初演。ノルウェーの劇作家、イプセンの影響が見られる。
かんらく‐へんせい【乾酪変性】
結核などで、病巣部の組織が壊死し、黄色みを帯びたチーズ状になった状態。乾酪化。
かんら‐さん【漢拏山】
⇒ハルラサン
かん‐らん【甘藍】
1 キャベツの別名。《季 夏》 2 ハボタンの別名。
かん‐らん【奸濫/姦濫】
よこしまで、みだらなこと。「政府の為に武夫の—を抑え其高名心を制したれども」〈田口・日本開化小史〉
かん‐らん【寒蘭】
ラン科の多年草。日本の暖地の山地にまれに自生。葉は数本束生し、広線形でつやがある。晩秋、淡黄緑色または紅紫色の香りのある花を開く。園芸品種もある。《季 冬》
かん‐らん【橄欖】
1 カンラン科の常緑高木。葉は羽状複葉で、春、白い小花をつける。緑色で卵形の実は食用。中国南部の原産で、鹿児島南部で栽培される。うおのほねぬき。 2 オリーブの誤訳。「青い—の森が…だんだんうし...
かん‐らん【観覧】
[名](スル)見物すること。「宝物館を—する」「—席」