キセル‐がい【キセル貝】
キセルガイ科の陸生の巻き貝の総称。腐った木や落ち葉の下にすむ。貝殻は左巻きで、キセルの形に似る。ナミギセルガイ・オオギセルガイなど種類は多い。
くっそく‐るい【掘足類】
掘足綱の軟体動物の総称。管状の貝殻の口から足を出し砂を掘って潜る。体は左右相称。口に歯舌(しぜつ)をもつが、目はなく、口の周囲から探餌(さくじ)・感覚器官の頭糸を出す。ツノガイなど日本に約90種...
くぶ‐どおり【九分通り】
[副]10分の9ぐらいまで。9割がた。おおかた。ほとんど。「—出来上がった」「—まちがいない」
くぶ‐くりん【九分九厘】
《十分(じゅうぶ)に一厘だけ足りない意から》 1 ほとんど完全に近いこと。九分どおり。「—まで出来ている」 2 (副詞的に)そうなることがほぼ確実であるさま。ほとんど。九分どおり。「当選は—まち...
ジェー‐スリー【J3】
Jリーグの3部リーグ。平成26年(2014)設立。リーグ入会のための審査要件を充足したクラブを中心に、12チームで発足。年間成績が上位のチームはJ2に昇格する。J3リーグ。 [補説]発足初年度の...
しょう‐ちょう【証徴】
まちがいないと保証・証明すること。また、そのしるし。あかし。「かく紙幣と正金の間に生ずる処の差は紙幣下落の—にして」〈神田孝平・明六雑誌二六〉
か‐べい
[連語]《形容詞連体形の活用語尾「かる」に推量の助動詞「べし」の連体形の付いた「かるべき」の音変化》推量・当然の意を表す。…にちがいない。…のはずである。「すべて人をもどくかたは易く、わが心を用...
ぜっ‐け【絶家】
[名](スル)相続人がいなくて、家系が断絶すること。また、断絶したその家。ぜっか。「親元—して寄るべなきまま」〈円朝・怪談牡丹灯籠〉
ぜんさい‐るい【前鰓類】
腹足綱前鰓亜綱の軟体動物の総称。サザエ・アワビ・オキナエビスガイなどの巻き貝で、えらが心臓より前にある。
ぜに‐たなご【銭鱮】
コイ科の淡水魚。関東・東北地方の浅い池沼にすむ。全長約9センチ。体高が高く側扁が著しい。口ひげがなく、うろこは小さい。背部が緑褐色のほかは銀白色。秋の産卵期に雄は淡紅色の婚姻色を現す。ドブガイな...