アイデンティティー【identity】
1 自己が環境や時間の変化にかかわらず、連続する同一のものであること。主体性。自己同一性。「—の喪失」 2 本人にまちがいないこと。また、身分証明。
あおう‐こうみょうじ【粟生光明寺】
京都府長岡京市粟生にある西山派浄土宗の本山。山号は報国山、院号は念仏三昧院。建久9年(1198)、法然を請(しょう)じて開山とし、熊谷直実(くまがいなおざね)が創建。法然の廟所(びょうしょ)。光明寺。
あお‐ば【青葉】
緑色をした草木の葉。特に、若葉のころを過ぎて、青々と茂った木の葉。《季 夏》「心よき—の風や旅姿/子規」
雅楽の横笛の名器。平敦盛(たいらのあつもり)が熊谷直実(くまがいなおざね)に討た...
いいがい‐な・し【言ひ甲斐無し】
[形ク] 1 とりたてて言うだけの値打ちがない。つまらない。「すべては礼儀を知らず、格式をわきまへざるは—・し」〈沙石集・一〇〉 2 ふがいない。いくじがない。「—・き味方の奴ばら」〈浄・太功記...
いうかい‐な・し【言ふ甲斐無し】
[形ク] 1 言ってもその効果がない。「あやしがりいへど、使ひのなければ—・くて」〈枕・二七七〉 2 言ってみても取り返しがつかない。特に、死ぬことを遠回しにいう。「さこそ強がり給へど、若き御心...
相手
1〔物事を一緒にする人〕a companion; one's partner遊び相手a playmateダンスの相手one's dance partner老婦人の相手をしたShe kept th...
遊び
1〔遊戯〕play子供の遊びchildren's play外に遊びに行ってもいいCan I go out to play?遊び盛りの少年[少女]時代にin the carefree days o...
あそびあいて【遊び相手】
a playmate; a playfellowあの子には遊び相手がいないThe child has no one to play with.
後
1〔物の後部〕後の back; rear ⇒うしろ(後ろ)後の2両を切り離すdetach the two rear carsデモ隊の一番後にいたWe brought up the rear of...
彼れ迄
1〔あのときまで〕あれまではいい子だったがHe had been a good boy till then.2〔あそこまで〕彼があれまでになったのはコーチのお陰だHe owes what he ...
ふぬけ【腑抜け】
[共通する意味] ★いくじのないさま。[英] cowardice[使い方]〔腰抜け〕▽彼は血を見て気絶するような腰抜けだ▽あんな腰抜けには何をやらせても駄目だ〔腑抜け〕(名・形動)▽彼があんな腑...
こしぬけ【腰抜け】
[共通する意味] ★いくじのないさま。[英] cowardice[使い方]〔腰抜け〕▽彼は血を見て気絶するような腰抜けだ▽あんな腰抜けには何をやらせても駄目だ〔腑抜け〕(名・形動)▽彼があんな腑...
ふがいない
[共通する意味] ★いくじのないさま。[英] cowardice[使い方]〔腰抜け〕▽彼は血を見て気絶するような腰抜けだ▽あんな腰抜けには何をやらせても駄目だ〔腑抜け〕(名・形動)▽彼があんな腑...
ひとりみ【独り身】
[共通する意味] ★配偶者がいない人。結婚していない人。[英] single《形》[使い方]〔独身〕▽一生独身を通す▽独身主義▽独身生活〔独り身〕▽独り身は気楽だ▽独り身の兄に良縁が舞い込む〔独...
どくしん【独身】
[共通する意味] ★配偶者がいない人。結婚していない人。[英] single《形》[使い方]〔独身〕▽一生独身を通す▽独身主義▽独身生活〔独り身〕▽独り身は気楽だ▽独り身の兄に良縁が舞い込む〔独...
がんちゅうのくぎ【眼中之釘】
自分に害をなすもののたとえ。邪魔者、いやなやつ、憎らしい人などのたとえ。眼の中の釘(目の中の障害物)の意から。▽類句として「眼中抜釘(眼中より釘を抜く)」があり、自分に害を与えるものを取り去る、害をなすものがいなくなる意。一般には邪魔者がいなくなったときに「眼中の釘が抜けたようでせいせいした」などと用いる。「釘」は「丁」とも書く。
こりつむえん【孤立無援】
頼るものがなく、ひとりぼっちで助けのないさま。▽「無援」は助けがないこと。「無援孤立むえんこりつ」ともいう。
しめんそか【四面楚歌】
周囲がすべて敵や反対者で、まったく孤立して、助けや味方がいないこと。また、そのさま。孤立無援。
じんしゃむてき【仁者無敵】
仁徳の備わった人は、すべての人を慈しむので敵というものがいないということ。仁徳者は慈愛をもって政治を行い、人民を分け隔てなく愛するから敵対する者がいない意。▽「仁者じんしゃは敵てき無なし」と訓読する。
てんかむそう【天下無双】
天下に並ぶ者がいないほど、すぐれているさま。また、その人。▽「無双」は世に並ぶものがないさま。「下」は「が」、「無」は「ぶ」とも読む。
あつもり【敦盛】
⇒平敦盛(たいらのあつもり)
幸若舞曲。平家物語などの、熊谷直実(くまがいなおざね)が平敦盛を討ち、無常を感じて出家した話に取材。
謡曲。二番目物。世阿弥作。平敦盛の菩提を弔うため一ノ谷に...
いぬい‐とみこ
[1924〜2002]児童文学作家。東京の生まれ。本名、乾富子。岩波少年文庫の編集のかたわら創作活動に従事。「うみねこの空」で昭和40年度(1965)野間児童文芸賞受賞。他に「ツグミ」「ながいな...
たいら‐の‐あつもり【平敦盛】
[1169〜1184]平安末期の武将。一ノ谷の戦いで熊谷直実(くまがいなおざね)に討たれた。従五位下だったが官職がなかったため、無官の大夫とも。