アンブヒマンガ【Ambohimanga】
マダガスカルの首都アンタナナリボの郊外にある丘陵地。市街北西約20キロメートルに位置する。15世紀から16世紀頃にマダガスカルを初めて統一したメリナ朝の王宮跡、それを囲む要塞跡が残る。2001年...
いっさんか‐たんそ【一酸化炭素】
無色・無臭の猛毒気体。都市ガスや木炭などの不完全燃焼によって生じ、自動車の排ガスにも含まれている。点火すると青白い炎をあげて燃え、二酸化炭素になる。メチルアルコールの合成原料、還元剤などに利用。...
だいよんせだい‐げんしろ【第四世代原子炉】
米国エネルギー省が2030年頃の実用化を目指して提唱した原子炉の概念。ナトリウム冷却高速炉・高温ガス冷却炉・超臨界圧水冷却炉・ガス冷却高速炉・鉛冷却高速炉・溶融塩炉など。燃料の効率的利用、安全性...
チャンドラ【Chandra】
1999年7月にNASA(米航空宇宙局)がスペースシャトルによって打ち上げたX線天文衛星。名称はインド出身の天体物理学者チャンドラセカールに由来する。総重量4.8トン。4対の反射鏡で構成されたX...
ウアンチャカ【Huanchaca】
チリ北部、アントファガスタ州の港湾都市アントファガスタにある工場跡。1880年に銀の鋳造工場として建てられたが、10年ほど操業ののちに閉鎖。その城塞のような土台が残っている。1979年に国定史跡...
ダブリュー‐エル‐ティー‐ピー【WLTP】
《worldwide harmonized light vehicles test procedures》乗用車等の国際調和燃費・排ガス試験方法。国連の自動車基準調和世界フォーラム(WP29)で...
ちゅうせいすいそ‐ガスうん【中性水素ガス雲】
低温の中性水素からなるガス雲。銀河に広く分布。21センチ波という電波を発し、電波望遠鏡で観測され、銀河の渦巻構造や水素ガスの速度分布が明らかになった。中性水素雲。
チュキカマタ‐どうざん【チュキカマタ銅山】
《Chuquicamata》チリ北部、アントファガスタ州にある世界最大の露天掘りの銅山。港湾都市アントファガスタの北東約200キロメートル、標高2000メートルを超える高地に位置する。
たんさんガス‐きろくけい【炭酸ガス記録計】
ボイラーの燃焼状態を検査するために、煙道ガス中の炭酸ガスの濃度を連続的に分析・記録する装置。
テクル‐バーナー【Teclu burner】
《「テクリューバーナー」とも》ブンゼンバーナーを改良したガス燃焼装置。円錐形の調整輪を回すことにより、ガスと混合空気の量を容易に調節できる。理科実験で用いられる。ルーマニアの化学者テクルが発明。