くらはし‐やま【倉橋山/倉椅山】
奈良県桜井市倉橋付近の山。付近の音羽山・多武峰(とうのみね)などとする説もある。[歌枕]「橋立ての—に立てる白雲見まく欲り我がするなへに立てる白雲」〈万・一二八二〉
くら・む【暗む/眩む/晦む】
[動マ五(四)] 1 暗くなる。「刻一刻と—・んで行くなかに」〈里見弴・今年竹〉 2 (「目がくらむ」の形で) ㋐強い光を受けて、一時的に目が見えなくなる。「照明に目が—・む」 ㋑過度の刺激を...
グラミス‐じょう【グラミス城】
《Glamis Castle》英国スコットランド東部、アンガス地区の村グラミスにある城。エリザベス2世の母や妹が幼少期を過ごした。シェークスピアの悲劇「マクベス」に登場する城のモデルとしても知ら...
く‐がら【句柄】
連歌や俳句などの句のできばえ・品格、また持ち味。「—がすばらしい」
クールアース‐パートナーシップ【Cool Earth Partnership】
途上国の気候変動対策を支援するための国際的な資金援助の枠組み。気候変動枠組条約や京都議定書などで規定され、GEF(ジェフ)(地球環境ファシリティー)が暫定的に資金メカニズムとして機能している。平...
きょう‐しゅく【恐縮】
[名・形動](スル) 1 おそれて身がすくむこと。「家畜伝染のやまいとあるから、われ人ともに、—はいたしましたものの」〈魯文・安愚楽鍋〉 2 相手に迷惑をかけたり、相手の厚意を受けたりして申し訳...
きよ‐ま・る【清まる/浄まる】
[動ラ五(四)]清らかになる。「身も心も—・る思いがする」
ぎょく‐と【玉兎】
《月の中に兎(うさぎ)がすむという伝説から》月の異称。「金烏(きんう)—」《季 秋》
きり‐すか・す【切(り)透かす】
[動サ五(四)]切って間がすくようにする。「障子の上の部分を少しずつ—・した」〈藤村・家〉
狂瀾(きょうらん)を既倒(きとう)に廻(めぐ)らす
《韓愈「進学解」から》崩れかけた大波を、もと来た方へ押し返す。形勢がすっかり悪くなったのを、再びもとに返すたとえ。回瀾(かいらん)を既倒に反(かえ)す。