が‐と【画図】
絵や図。絵画。「伝記より撰び出したる—を貼り付けたり」〈鴎外訳・即興詩人〉
ガトゥン‐こ【ガトゥン湖】
《Gatun》パナマ運河の開削でチャグレス川を堰(せ)き止めてできた人造湖。運河の一部をなす。ガツン湖。
ガトゥン‐こうもん【ガトゥン閘門】
《Las esclusas de Gatun》パナマ地峡を貫くパナマ運河の閘門の一。カリブ海側の都市コロンとガトゥン湖の間に位置する。合計3段、高低差が26メートルあり、同運河最高点のガトゥン湖...
か‐とう【火灯/瓦灯】
《「がとう」とも》 1 灯火をともす陶器製の器具。方形で、上が狭く下が広い。 2 「火灯窓」の略。 3 「火灯口」の略。 4 「火灯額(びたい)」の略。「額際を—に取って」〈浮・一代女・四〉
が‐とう【牙纛】
《「纛」はヤクの尾などで飾った大旗》さおの先に象牙の飾りのある、天子や大将軍の旗。「自由の—を樹て」〈東海散士・佳人之奇遇〉
が‐とう【瓦当】
軒丸瓦(のきまるがわら)の先端の円形または半円形の部分。文様のある面。また、軒平瓦(のきひらがわら)の文様面もいう。
が‐とう【臥榻】
寝台。ねどこ。「和気香風(かきこうふう)の中(うち)に—を据えて」〈二葉亭・浮雲〉
がとささぶね【蛾と笹舟】
森荘已池(もりそういち)の小説。昭和18年(1943)発表。同年、「山畠」とあわせ第18回直木賞受賞。
ガトリング‐ガン【Gatling gun】
⇒ガトリング銃
ガトリング‐じゅう【ガトリング銃】
米国人ガトリング(R.J.Gatling)が1861年に考案した機関銃。手動のハンドルで6本の銃身を回転させながら連続発射ができる。明治元年(1868)の戊辰(ぼしん)戦争で、越後(新潟県)長岡...