がん‐しょ【願書】
1 許可を得るために差し出す書類。ねがいしょ。「入学—」 2 神仏に対する願いを記した文書。願文(がんもん)。
がん‐しょう【岩床】
マグマが地層中に貫入し、板状に広がって固結した火成岩体。シート。
がん‐しょう【岩松/巌松】
岩の上に生えた松。
がん‐しょう【岩漿】
⇒マグマ
がん‐しょう【岩礁】
水中に隠れている大きな岩。また、水面上にわずかに出ている岩。 [補説]海図では、干潮時や満潮時の海面の高さを基準に、水上岩・干出岩・洗岩・暗岩に区別する。
がん‐しょう【銜傷】
馬の口に、くつわが当たることによってできた傷。
がん‐しょう【翫賞】
[名](スル)芸術作品や風景などを味わい楽しむこと。鑑賞。「園内各所の楓樹(ふうじゅ)を—し」〈魯庵・破垣〉
がん‐しょく【顔色】
かおいろ。また、感情の動きの現れた顔のようす。「—を失う」
顔色(がんしょく)無(な)し
《白居易「長恨歌」から》恐れや驚きのために顔色が青くなるさま。完全に圧倒されて手も足も出ないさま。「完璧な答えには試験官も—だ」 [補説]この意味で「かおいろなし」と読むのは誤り。
顔色(がんしょく)を窺(うかが)・う
相手の表情から心の動きを知ろうとする。相手のかおいろをみる。「窃かに叔母の—・って見れば」〈二葉亭・浮雲〉