がん‐もん【雁門】
中国山西省北部にある句注山のこと。中国北辺守備の要地。雁山。
咸陽宮の築地(ついじ)が高く、雁が越えられないので、始皇帝が雁の通路としてつくったという伝説の穴。
がん‐もん【願文】
1 仏・菩薩の本願を示す文。 2 法会・仏事などを営むとき、施主の願意を記す文。また、神仏に願を立てるとき、その趣旨を記す文。
がん‐もん【巌門】
石川県能登半島の、能登金剛中央部に位置する奇岩。波の浸食により、岩を貫通する穴があいている。
がん‐やく【丸薬】
飲みやすくするため、練り合わせて球状にした薬剤。丸剤。
がん‐ゆ【含油】
油を含んでいること。
がん‐ゆう【含有】
[名](スル)成分や内容の一部として含みもつこと。「鉄分を多く—する食品」
がんゆう‐りょう【含有量】
ある物質が、ある物の中に成分として含まれている量。含量。
がんゆ‐けつがん【含油頁岩】
⇒オイルシェール
がんゆ‐じくうけ【含油軸受(け)】
金属粉末を焼結したものや樹脂など多孔質な材料に油を染み込ませて作った軸受け。長期間給油が不要。
がんゆ‐そう【含油層】
石油を含有する地層。多孔質の砂岩などからなり、背斜構造をなし、不透水層に挟まれた地層に多い。