きこく‐しゅうしゅう【鬼哭啾啾】
[ト・タル][文][形動タリ]亡霊の泣き声がしくしくと聞こえるようなさま。恐ろしい気配が迫ってすさまじいさま。「—たる激戦地の跡に立つ」
きこく‐しゅぎ【旗国主義】
公海・公空にある船舶や航空機は、その旗国の管轄に属するという国際法上の原則。
きこく‐じぎょう【帰国事業】
⇒帰還事業
きこく‐てい【枳殻邸】
京都市下京区東六条にある東本願寺の別邸。江戸初期、石川丈山が作庭した回遊式庭園が有名。周囲にカラタチが植えてある。渉成園(しょうせいえん)。
きこく‐ほう【旗国法】
船舶の所属国の法律。船舶の本国法。国旗法。
きこし‐お・す【聞こし食す】
[動サ四]《動詞「聞く」の尊敬語「きこす」と、動詞「食う」の尊敬語「おす」の複合したもの》「治める」の尊敬語。お治めになる。「—・す国のまほらぞ」〈万・八〇〇〉
きこし‐め・す【聞こし召す】
[動サ五(四)]《動詞「聞く」の尊敬語「きこす」に動詞「見る」の尊敬語から転じた「めす」の複合したもの》 1 本来の「飲む」「食う」の尊敬語から転じて、酒を飲むことを戯れていう。「だいぶ—・して...
きこ・す【聞こす】
[動サ四] 1 《「き(聞)かす」の音変化》「聞く」の尊敬語。お聞きになる。「麗(くは)し女を有りと—・して」〈記・上・歌謡〉 2 《1の意味から変化したものとも、下位者に言い聞かせる意の四段活...
き‐こつ【気骨】
自分の信念を守って、どんな障害にも屈服しない強い意気。「—のある若者」
き‐こつ【奇骨】
風変わりで個性の強い性格。普通にはない、すぐれた性格。