つぼ・む【窄む】
[動マ五(四)] 1 細長いものの先などが、狭く小さくなる。また、開いていたものが閉じる。つぼまる。すぼむ。「口の—・んだガラス瓶」「花が—・む」 2 狭い所に引きこもって小さくなる。「駿府の...
つとめ‐こ【勤め子】
《「つとめご」とも》親方持ちで、色を売る歌舞伎若衆。独立して営業する歌舞伎子(かぶきこ)に対していう。「一度に肌着も十の数をこしらゆる事、今の世の—のせぬ事なり」〈浮・男色大鑑・八〉
つま‐ごも・る【夫隠る/妻隠る】
[動ラ四]夫婦、または雌雄が一緒にひきこもって住む。「春日野(かすがの)にまだうら若きさいたづま—・るとも言ふ人やなき」〈玉葉集・春上〉
つよ‐ゆみ【強弓】
弦(つる)の張りの強い弓。また、それをひきこなす人。ごうきゅう。「いかなる—が射けれども矢一つもなかりけり」〈太平記・三三〉
つまさき‐だ・つ【爪先立つ】
[動タ五(四)]伸び上がるように足の指先で立つ。つまだつ。「—・って人の背後からのぞきこむ」
たん‐こう【淡交】
《「荘子」山木の「君子の交りは淡きこと水の若(ごと)し」から》あっさりした交わり。君子の交際をいう。
たんき‐こつ【担鰭骨】
魚類のひれの基部にあって、それを支えている骨。鰭骨(きこつ)。
てんじん‐がわ【天神川】
鳥取県中央部を流れる川。東伯(とうはく)郡三朝(みささ)町の津黒(つぐろ)山(標高1118メートル)に源を発する竹田川が北流して小鴨(おがも)川などの支流を合わせ、同郡湯梨浜(ゆりはま)町と北栄...
そま‐びと【杣人】
杣木を切ったり運び出したりする人。きこり。そま。
たい‐えい【退嬰】
しりごみして、ひきこもること。進んで新しいことに取り組もうとする意欲に欠けること。「—の風(ふう)がはびこる」「—主義」