ろう‐にん【浪人】
[名](スル) 1 古代、本籍地を離れ、他国を流浪している者。浮浪人。 2 (「牢人」とも書く)中世・近世、主家を自ら去ったり、あるいは失ったりした武士。江戸時代には幕府の大名取りつぶし政策など...
わり‐き・る【割(り)切る】
[動ラ五(四)] 1 割り算で、余りを出さずに割る。整除する。「ここの勘定は人数で—・ることができない」 2 ある原則に立って、物事を単純明快に解釈し結論を出す。また、その結論にしたがって決断...
わずら・う【煩う/患う】
[動ワ五(ハ四)] 1 (煩う)あれこれと心をいためる。思い悩む。「両方の何れだろうかと—・って待っていた」〈漱石・それから〉 2 (患う)病気で苦しむ。古くは「…にわずらう」の形で用いることが...
わ‐だい【話題】
話の題目。談話・文章などの中心的な材料。話の種。「—が尽きない」「—にのぼる」
わけあり‐しょうひん【訳有り商品】
使用や消費に支障はないが、見た目の悪さや型式の古さ通常の商品として扱えない理由があって安く売られる商品。大きさが不ぞろいのため出荷できない果物や魚介類、包装に印刷ミスのある雑貨類、型落ちの家電製...
わく‐らん【惑乱】
[名](スル)冷静な判断ができないほど心が乱れること。また、人の心などをまどわし乱すこと。「お政は心中—して殆ど昏倒せん許りに悲しい」〈左千夫・告げびと〉
わけ【訳】
《「分け」と同語源》 1 物事の道理。すじみち。「—のわからない人」「—を説明する」 2 言葉などの表す内容、意味。「言うことの—がわからない」 3 理由。事情。いきさつ。「これには深い—がある...
訳(わけ)が違(ちが)・う
同等に見ることはできない。比べられない。「それとこれとでは—・う」
ろうにん‐せい【浪人生】
入学試験に不合格となり、入学できないでいる人。→浪人3
ろうと‐して【牢として】
[副]固くしっかりしていて、動かしたり、変えたりすることができないさま。「此頑固は本人にとって—抜くべからざる病気に相違ない」〈漱石・吾輩は猫である〉