き‐ふく【起伏】
[名](スル) 1 高くなったり低くなったりしていること。「ゆるやかに—する丘」 2 盛んになったり衰えたり、さまざまな変化があること。「—に富んだ人生」「感情の—が激しい」
き‐ふく【帰服/帰伏】
[名](スル)心を寄せてつき従うこと。支配下に入ること。服従。帰順。「あっぱれ上人やとて、—し奉る僧俗も」〈菊池寛・頸縊り上人〉
きふく‐がた【起伏型】
東京式アクセントの分類のうち、アクセント核がある型。平板型に対してこう呼ぶ。頭高型・中高型・尾高型の総称。動詞や形容詞は起伏型と平板型のどちらかに分類される。起伏式。
きふくがた‐けいようし【起伏型形容詞】
東京式アクセントで、終止形にアクセント核のある形容詞。「あお↓い(青い)」「おおき↓い(大きい)」など。形容詞の多くはこれにあたる。
きふくがた‐どうし【起伏型動詞】
東京式アクセントで、終止形にアクセント核のある動詞。アクセント核は後ろから2番目の拍にある。「み↓る(見る)」「たべ↓る(食べる)」「あきらめ↓る(諦める)」など。その拍が長音や母音の場合、後ろ...
きふく‐しき【起伏式】
「起伏型」のこと。アクセント核の位置の違いを示す「型」と区別して、アクセント核の有無の違いを「式」で表す場合、アクセント核のある型を総称してこう呼ぶことがある。