埒(らち)も無(な)・い
《「らっし(﨟次)もない」の音変化ともいう》 1 とりとめがない。たわいもない。「—・い話」「—・く笑いころげる」 2 きまりがつかない。順序だっていない。めちゃくちゃである。「家の経済などは—...
埒(らち)を明(あ)・ける
物事にきまりをつける。かたをつける。「いちかばちかの—・けるために」〈佐藤春夫・晶子曼陀羅〉
らっ‐きょ【落居】
《「落ち居る」を音読みにした語》物事のきまりがつくこと。落ち着くこと。「事—してかかる謀(はかりごと)よと知りぬれば」〈花伝・七〉
りつ【律】
[音]リツ(漢) リチ(呉) [訓]のり [学習漢字]6年 〈リツ〉 1 行動を秩序づけるためのおきて。さだめ。「律令(りつりょう)/格律・規律・軍律・法律・不文律」 2 物事の法則。「因果律...
ルーチン【routine】
《「ルーティン」とも》 1 きまりきった手続きや手順、動作など。また、日常の仕事。日課。「—ワーク」 2 コンピューターで、プログラム中のひとまとまりの機能をもつ命令群。最初に実行されるメーンル...
ルーチン‐ワーク【routine work】
きまりきった日常の仕事。日常業務。ルーチン業務。
ルール【rule】
規則。規定。きまり。「—に従う」「—を無視する」「—違反」
れい【例】
[音]レイ(漢) [訓]たとえる ためし [学習漢字]4年 1 同類の事柄。引き比べて参照すべき事柄。「例外/事例・前例・典例・判例・範例・類例」 2 きまり。規定。「条例・凡例(はんれい)・法...
れい‐き【例規】
慣例と規則。また、慣例となっているきまり。「—により処理する」
れい‐しき【例式】
きまりの儀式。きまったやり方。「外題をはしに—のやうに押すなり」〈東野州聞書〉