きゅう‐おん【球音】
ボールの音。球技をする音。特に野球で、バットでボールを打つ音やグラブでボールを捕る音をいう。「—響く甲子園」
きゅうおん‐ざい【吸音材】
音をよく吸収する建築材料。室内騒音の軽減、音楽施設での残響時間調節などのために使用される。フェルト・テックス・グラスファイバーなど。
きゅうおん‐りつ【吸音率】
音波が物体に入射したときの、入射エネルギーから反射エネルギーを引いた値と、入射エネルギーとの比。一般に同じ材料でも吸音率の値は音波の周波数により変化する。→吸音力 →吸音材
きゅうおん‐りょく【吸音力】
音を吸収する能力。音が吸収される割合を示す吸音率と吸音材の表面積を掛けた値で表される。
きゅう‐か【九夏】
夏の90日間のこと。九暑。《季 夏》
きゅう‐か【旧家】
1 昔から続いてきた家。由緒ある家柄。「—の出」 2 以前に住んでいた家。
きゅう‐か【休暇】
会社・官庁・学校などで認められた、休日以外の休み。「—をとる」「夏季—」
きゅう‐か【急火】
不意に起こった火事。また、近所の火事。
きゅう‐か【球花/毬花】
裸子植物の松・杉・ヒノキなどの雌花。1本の軸上に雌しべの基部に胚珠(はいしゅ)をつけたものが多数つき、球状になったもの。
きゅう‐か【球果/毬果】
裸子植物の、特に松・杉などの針葉樹がつくる果実。多数の木質の鱗片(りんぺん)が重なって球形や円錐形をなすもの。種子は各鱗片の内側につく。松の場合は松かさとよばれる。