かがや・く【輝く/耀く/赫く】
[動カ五(四)]《古くは「かかやく」》 1 まばゆいほどきらめく。きらきら光る。光を放つ。「ネオンが—・く」 2 生き生きとして明るさがあふれる。「希望に—・く未来」 3 名誉や名声を得て華々し...
れん‐えん【瀲灩/瀲灔】
[ト・タル][文][形動タリ]水の満ちあふれるさま。また、さざなみが光りきらめくさま。「池水—として白し」〈秋水・兆民先生〉
こうさい‐りくり【光彩陸離】
[ト・タル][文][形動タリ] 1 光が入り乱れて、美しくきらめくさま。「此女の帯は…—たる矢鱈(やたら)に奇麗なものだ」〈漱石・趣味の遺伝〉 2 物事が、他を圧してすばらしいさま。「—たる作品」
きら‐めき【煌めき】
きらめくこと。きらきら光ること。「星の—」「知性の—」
玉(たま)散(ち)・る
1 玉となって飛び散る。「—・る汗」「奥山にたぎりて落つる滝つ瀬に—・るばかり物な思ひそ」〈後拾遺・雑六〉 2 刀剣の刃が、すごみを帯びて光りきらめく。「抜けば—・る氷の刃(やいば)」
せん‐か【閃火】
ひらめく火。きらめく火。
たら‐ぼさつ【多羅菩薩】
《(梵)Tārāの音写。きらめくものの意》胎蔵界観音院の一尊。観世音菩薩の目の光から生じたといわれ、女性の姿をし、合掌した手に青い蓮華(れんげ)の花を持つほか、種々に表される。多羅尊観音。
りく‐り【陸離】
[ト・タル][文][形動タリ]美しく光りきらめくさま。「—として光彩を放つ」
ひらり‐ひらり
[副] 1 何度も軽く身をひるがえすさま。「打ち込む太刀を—とかわす」 2 軽い物がひるがえるさま。「紙飛行機が—と空を舞う」 3 きらめくさま。きらりきらり。「与一が兜(かぶと)の鍬形(くはが...
ひら‐め・く【閃く】
[動カ五(四)] 1 一瞬するどく光る。きらめく。「雷光が—・く」 2 旗などがひらひらと揺れ動く。また、火が揺れ動く。「万国旗が—・く」「風で炎が—・く」 3 考えや思いが瞬間的に思い浮かぶ。...