いほう‐じん【異邦人】
1 外国人。異国人。 2 自分たちは神に選ばれたすぐれた民族であるという誇りから、ユダヤ人が非ユダヤ教徒、特にキリスト教徒を呼んだ語。 3 見知らぬ人。別の地域、社会から来た人。旅人。エトランジ...
いぼ‐うじり【疣毟】
《「いぼむしり」の音変化》カマキリの古名。「囃せば舞ひ出づる—、蝸牛(かたつぶり)」〈梁塵秘抄・二〉
いぼじり【疣毟】
1 《「いぼむしり」の変化した「いぼうじり」の「う」の無表記》カマキリの古名。「—、かたつぶりなどを取り集めて」〈堤・虫めづる姫君〉 2 「疣毟巻」の略。
イボ‐とう【イボ島】
《Ilha do Ibo》モザンビーク北東部、インド洋にあるキリンバス諸島の島。17世紀初めにポルトガル人によって砦が築かれ、奴隷貿易の拠点となった。奴隷廃止後に衰退。コロニアル様式の建物が多く...
いぼ‐むし【疣虫】
カマキリの別名。
いぼ‐むしり【疣毟】
カマキリの別名。この虫でさすればいぼが消えるといわれた。いぼじり。いぼうじり。《季 秋》「蜂ねぶる舌やすめずに—/誓子」
いま‐だ【未だ】
[副] 1 今になってもまだ実現していないさま。「—はっきりしない事故原因」 2 以前のままであるさま。「周囲の山々は—冬の装いである」 [補説]漢文訓読で「未」を「いまだ…ず」と読むことから、...
いもじり【蟷螂】
《「いぼむしり」の音変化》カマキリの別名。
いやしくしく‐に【弥頻く頻くに】
[副]いよいよしきりに。「しぶたにの崎の荒磯(ありそ)に寄する波—古(いにしへ)思ほゆ」〈万・三九八六〉
いやしく‐も【苟も】
[副]《形容詞「いやし」の連用形+係助詞「も」から》 1 仮にも。かりそめにも。「—人の上に立つ者のすべきことではない」 2 もしも。万一。「—これが事実なら、早急に対処すべきだ」 3 (あとに...