こく‐げき【轂撃】
《車の轂(こしき)と轂とがぶつかり合う意》車馬の通行がきわめて多いこと。人が多く、こみあうこと。「肩摩(けんま)—の光景」〈花袋・蒲団〉
ごく‐せい【極製】
きわめて上等な作り方。また、その製品。
ごく‐ない【極内】
[名・形動]きわめて内密であること。また、そのさま。極秘。「事件を—に処理する」
こうもり‐ばんてん【蝙蝠半纏】
丈のきわめて短い半纏。江戸時代、文政・天保(1818〜1844)のころから、旅商人などが用いた。多くは木綿製。
こまか【細か】
[形動][文][ナリ] 1 きわめて小さいさま。粗くないさま。「—な網目」「—な雨」 2 詳しいさま。「—な説明」 3 気持ちなどが隅々まで行き届くさま。「—な心遣い」 4 勘定高いさま。けちな...
ごっ‐かん【極寒】
きわめて寒いこと。酷寒。《季 冬》⇔極暑(ごくしょ)。
コモンドール【(ハンガリー)komondor】
ハンガリー原産の牧羊犬。全身の毛が長く、羊毛状で、もつれあって垂れ下がり、きわめて特徴のある外見を示す。毛色はすべて白。警察犬としても使用される。体高は雄で65センチほど。
こ‐けつ【虎穴】
虎(とら)のすんでいる洞穴。きわめて危険な場所のたとえ。
ころぎす
1 コロギス科の昆虫。体長約2.5センチ、淡緑色。雌は刀状の産卵管をもつ。樹上にすみ、夜行性で、日中は木の葉を巻いて中に隠れている。本州・四国・九州に分布。 2 直翅(ちょくし)目コロギス科の昆...
ご‐せき【五石】
1 中国古代に、不老長生薬の原料として道士が用いた薬石の総称。丹砂・雄黄・雲母・石英・鍾乳など。 2 きわめて強い弓。「—の弓の長さ七尺五寸ありて」〈読・弓張月・前〉