き【基】
[名]化学反応の際、一つの原子のように、ある化合物から他の化合物に移動することのできる原子団。原子団の名称に付して用いる。水酸基・メチル基・燐酸(りんさん)基など。基のうちイオンになりやすいも...
き【基】
[632〜682]中国、唐代の僧。長安の人。法相(ほっそう)宗の開祖。玄奘(げんじょう)の弟子となり、師に従って「成唯識論(じょうゆいしきろん)」の訳経に協力、のち解釈を加えて「成唯識論述記」「...
き【揆】
やり方。方法。
き【期】
1 ある一定の期間。定められた時期。接尾語的にも用いられる。「少年—」「第二—工事」 2 時機。機会。「—が訪れる」 3 《age》地質年代の区分の最小の単位。世(せい)をさらに細分したもの。
き【棋/碁/棊】
将棋。また、囲碁。
き【箕】
二十八宿の一。東方の第七宿。射手(いて)座の四星をさす。みぼし。箕宿。
き【綺】
「かんはた(綺)」に同じ。「桜の唐(から)の—の御直衣」〈源・花宴〉
き【機】
[名] 1 物事の起こるきっかけ。また、物事をするのによいおり。機会。時機。「—を見る」「反撃の—を逸する」 2 物事の大事なところ。かなめ。「—を制する」 3 飛行機。「プロペラ—」 4 仏...
き【簋】
古代中国で穀物を盛るのに用いた容器。台付きの円形の鉢。古くは「𣪘(き)」とも書く。
き【驥】
1日に千里を走るほどの名馬。駿馬(しゅんめ)。